Trados購入/purchased Trados(20210221)

翻訳は、会社員時代から自宅でできそうな仕事として興味があり、20世紀末から21世紀1桁のころは本気でやろうかと勉強していたこともあります。コンピュータ関係の世界は英語が基本だということもありますし、ずっと英語が必要な業務をしてきました。ちなみに、2000年代はじめに、TOEICは800点台後半、英検は準一級に合格しています。
20年ぶりぐらいに翻訳の世界をのぞいてみると、パソコンの進化のせいで昔とは大きく変わっています。機械翻訳が、すごくよくなっていて少し手直しすれば日本語になるし、ソフトが安くなっています。Tradosというのは翻訳ソフトではなく、翻訳の質をあげる翻訳支援ソフトですが、個人で買えるパッケージの売られているのを見つけました。これを使うと、例えばある英語の規格がアップデートされた場合、変更が部分的だったら、変更していない部分は過去の翻訳をそのまま引っ張ってこられるなど利点があります。
購入するまで、すごく迷いましたが、結局サブスクリプション版を購入しました。永久ライセンスを購入しても、アップグレード時にまた費用が発生するし、数年後に、まだ翻訳をやっているかわからないからです。でも2年分のサブスクリプションより永久ライセンスのほうが安いので、やっぱり買った方がよかったかなとか思ったりします。
Freelance版には、サポートは標準ではついていません。サポートなしだから、こんなに安価ということのようです。実際、初心者には難しくて、とりあえず使えるようになるまで、セルフサポートのWebコンテンツを漁って数日悩みました。バグなのか仕様なのか判断のつかない変なことが多いですが、サポートに質問することもできないみたいです。ユーザーフォーラムやFAQはあります。これらについては、また書きたいと思います。

購入したのは、Trados Studio Freelance Subscriptionです。
基本的に永久ライセンスとおなじ機能が365日使えるということのようです。
Trados LiveのEssentialパーケージも使えるとかいてありますが、現状使えていません。